桜餅からアロマテラピーの本質を知った

オオシマサクラの葉 Fireflyで生成
桜餅の風味を決める葉っぱ、オオシマサクラ。

桜餅、好きです。
あの葉っぱ、ソメイヨシノだと勝手に思っていた。調べもしないで。
香りは、味の印象を決めるくらい重要な要素だね。
こんにちは、『香の十徳』を知らなかった器用ボンバー職人™きぢです。

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日本では室町時代にアロマテラピーが存在していたんですね。
『香の十徳』に10個の言葉があって、まさにアロマテラピーを説明していました。
桜餅の香りは、オオシマサクラの葉っぱに含まれるクマリンのおかげ。虫がかじると、忌避効果として放出される。
医療用医薬品ワーファリンの原料で、血栓予防で処方される。詳しいことは、お医者か薬剤師から聞いてね。

ところで、飛行機に長時間乗っていることで起こるエコノミークラス症候群をご存知ですね。血流がわるくなるのが原因のひとつ。ってことは、桜餅を食べたら緩和される可能性あるよね。
調子にのって食べ過ぎたらどうなる? 血液超サラサラのイメージ。もし切り傷でもしたら出血止まらないのでは?ケガしなくても何かしら血が止まらないかも。なんてこった。
病気の人は、桜餅などクマリンの摂取制限がある食品もある。

ちなみにクマリンは、香りの重要成分である「ラクトン類」のひとつ。ってことは他にもありそうだ。
いやいや、まず重要成分14個を知って、アロマテラピーをしたい。アロマオイルにどんな成分が入っているか分かれば、使い方もわかる。精油の瓶を一つひとつ確かめようっと。
おまけですが、感染症予防に使えるのに「フェノール類」があります。なんと柏餅に含まれる。季節の和菓子ってアロマテラピーでもあった。何気なく食べているモノ、意識してみよーっと。

きぢ
きじのイラスト

きぢInstagramでもアロマテラピーを話題にしました。フォロアーのみなさん、読んでみてね。

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