帰る場所
沖縄に帰る、とか戻るとか、これがとうぶんの間、最後になる。 沖縄から送った荷物を、東京のアトリエと新しい住居で受け取って、これからは生活の拠点はいよいよこちらになる。 神楽坂にアトリエとして使うアパートを借りた時から、こ … 続きを読む 帰る場所
沖縄に帰る、とか戻るとか、これがとうぶんの間、最後になる。 沖縄から送った荷物を、東京のアトリエと新しい住居で受け取って、これからは生活の拠点はいよいよこちらになる。 神楽坂にアトリエとして使うアパートを借りた時から、こ … 続きを読む 帰る場所
植物を飛行機で運んだことは何回かあるけど、エビを運ぶのは初めてのこと。 引越しで一番に計画性が重要なのが水槽の移動。 何段階にもわけて、進めていかなければならない。 1ヶ月前に東京の実家を間借りして、まずは一つの水槽を立 … 続きを読む エビちゃんと東京へ
これで家にいると常にどうやって箱につめるか、または処分するかを考える日々が終わる。引越し先は、アトリエと、住居のマンションだけど、決して広くはない。 だから、色々と削ぎ落としていかないとモノに圧迫されてしまう。 今は一軒 … 続きを読む 引越し当日
いよいよ明日は荷物のほとんどを東京に送る日だ。 ダンボールが積み上がっていく。 引越し屋さんの見積もりではダンボールが15個と家具いくつかだったけど、ダンボール、箱類は20個を余裕で超えてしまった。 船に乗らなかったら、 … 続きを読む 荷物の引越し前日
よしもとばななさんの「王国」に出てくる主人公の気持ちが今ならよくわかる。 山を降りて、街に暮らす変化のところ。 もともと東京でずっと暮らしてきたけど、原発事故をきっかけに、都会で暮らす限界を感じて沖縄にやってきた。 出会 … 続きを読む 街に降りる
2012年、東京から沖縄に引越すことを決めた。 風が大好きなのに、息を止めてしまうようになったからだ。 空気が汚れてると思ったから。沖縄人のきぢも弱ってきたような気がしてた。 迷いは少しあった。家族やたくさんの友だちと遠 … 続きを読む 13年前の気持ち
沖縄発東京行きの飛行機。 去年の7月から1月まで、8月以外は毎月通っている。 ふいに始めてた2拠点生活だけど、春からは東京が本拠地になる。 引越しが具体的になってきて、沖縄、首里、金城町、トタン屋根の家への愛があふてくる … 続きを読む 空の上で感じたこと
首里城が燃えたその時から、首里城を再建しようという動きは始まっていた。 絶望、失望ではなく、再建という明るい方向へ人々の心がいくのはいいことだと思う。 2日で1億8千万円の寄付金が集まったと那覇市は発表していた。 そう、 … 続きを読む とりもどしたいのは
こんな時は、絶対的においしくてエネルギーがたくさんつまった料理を食べに行こう。 ということで、大好きな食堂黒猫へ。 フローラルティーパンケーキ。 お花畑で遊ぶ蝶々や蜂みたいな気持ちになるパンケーキ。 エルダーフラワーとラ … 続きを読む 元気を食べる
首里城火災から丸一日がたって、朝を迎えた。 昨日は恐怖の方が勝り、首里城が焼けてしまったことをまだ全部を受け止めていない自分がいた。 でも朝目覚めると、なんだかシーンと悲しいような寂しいような気持ちが湧き出てきた。 予想 … 続きを読む 失われたもの