言葉にすること

言葉にして伝えることってなんだろう?
世の中は、facebookなどのSNSが盛り上がっていて、ネットの世界には「もういいよ」ってくらいの情報があふれいてる。
人の話を聞くのは嫌いじゃないけれど、やっぱり実際に会って、体温を感じながら話たい。
facebookを始めて思ったのは、イベントってこんなに多いんだってことや、人々はこんなにも自分のことを知ってもらいたんだってこと。
学生の頃から、言葉に関わる仕事がしたいと思っていた。
詩人とか小説家とかジャーナリストとか新聞記者とか。
大学を卒業して10年くらいは、文章を書いたいり、編集したり、個人的にフリーペーパーを作って配ったりしていた。
ブログが流行り始めた時に、毎日のように投稿していた。
人によきことを伝えたい、広げたいという魂の質は確かにあるのかもしれない。
だからこそ、今すこし「言葉の壁」の前に立ち止まっている。
個人のfacebookは読むのも書くのも気が進まない。
自分の中のエゴと向き合い始めたら、いっそその傾向は強くなってしまった。
たぶん私の場合、外からの情報が多すぎると、自分の核の部分につながるのが難しくなるのかもね。
情報の飛び交う環境で風のように軽やかに仕事がしたいと思っていた昔の私。
矛盾しているようだけど、情報源はどこかというのが変わってきたのだろう。
「大切なことは言葉にできない」
って星の王子さまが言っていたけど、すごく共感する。
それでも言葉が大好きなんだけどね。