おいとま展４日目　グラに捧げる唄

グラはほんとうに幸せな小鳥だね。
わたしたち家族が心から愛したのはもちろんのこと、
ほかにもグラを慕ってくれている人間のお友だちがたくさんいる。
「Grazie　GuRA!!」のコーナーを入り口からすぐのところに作った。
グラの写真と絵とバードールをたくさん並べて、小さな祭壇みたいになった。
グラの親愛なるお友だちは、グラの旅立ちを涙と笑顔で祈ってくれたんだ。

そして、今日のスペシャルは、三線弾きのてつさんが、グラのために沖縄の古い唄「浜千鳥節」を唄ってくれたの。グラの相棒のグリも一緒に歌っていたよ。
部屋はとたんに島の空気とグラのいる天国とまざりあって、生きるものと、旅立ったものがみんなで喜びをわかちあった、そんな時間だった。

てつさんが、バードール「つよい魂」を三線につけてくれた。
「いい唄が歌えるように」いつも一緒に旅してくれるんだって。
グラ、てつさんとともに魂の唄をみんなに届けてください。