「お産劇」鑑賞

生まれてはじめて「お産劇」なるものをみてしまった。
劇団は、今週から沖縄にやってきた産婆組合員の皆さん。
妊婦さんも何人か飛び入りで参加して、みんなで観劇。
輪になって、お産の再現劇場を見守る。
自宅出産のおもしろおかしく最後には感動がまっているエピソードを産婆さんたちが披露。
さすが白熱の演技。
観客のわたしも妊婦役で一瞬借り出されるも、
なにせ出産経験がないので臨場感がだせず、助産師まりりんと交代。
あと数ヶ月で実際にお産をする妊婦さんは、
目からウロコの体験だったんじゃないかな。
今日ここに来た妊婦さんは、助産院や自宅出産ではなく、
一般的な病院で産むのだけれど、
照子さんが「産む場所は関係ありません。自分の内側で起こってくることに耳をすませることです」
みたいなことを言って、妊婦さんたちはほっと安心していた。
集団産婆ヒーリングも最高だった。
妊婦さんを輪の真ん中において、みんなで身体に手をあてる。
それだけなんだけど、妊婦さんたちは初めての経験で、すごく幸せな気持ちになったみたい。
妊婦でないわたしも集団産婆ヒーリングをしてもらえることになり、
目をつぶっていると体中にエネルギーなのかな、なにかがビリビリきて、
輪から出たあとは、おなかのあたりがポワーンとあたたかくなった。
ちなみに、会場はカフェイオンカ。
カフェでこんなことやっちゃっていいの?
いや、あの場だからこその時間だったのだと思う。